脳内駆け巡るサイレンずっと鳴ったまんま

背中に張り付いて追ってくる足音みたいだ

焦燥感緊張感ほどけないほど強く結んだ

落ち着かないからもっともっともっと固く結び直した

 

眉間に刻み込まれた傷は深くなる。そのまま

泣きたいくらい時が過ぎて景色が過ぎていく

もう振り返る時間もないくらいに

僕は僕を置き去りにしてないか不安になるよ

いつまでも影はついてくる。

 

到底ぬぐえない後悔抱えたまんま 鎖で繋いだ鋼の足枷みたいだ。

 

僕だけじゃないのはわかってる。

だから 君の笑顔の裏にはもっともっともっと暗い影があるのでしょう。

君に勝手にさ、期待してた僕が悪いんだけなんだけど...

いい人だと思ってたのに

 

全て覆して光翻してもう誰にも影が生まれないように

僕は朝を置き去りにしたまま夜へ帰りたいよ

 

なんにもない事が幸せな事だとは思わないけれど

比較することで幸せを感じるならばそこには影があるのでしょ

それでも光追うなら影を背負う覚悟をもって

 

辛い時もうまくいかない時も

もう”自分のため”だけにならないように

僕は過去を置き去りにしないから 日の当たる方へ

 

いつまでも これからも ずっと

影と向き合っていく