歌詞カード

Shutter speed

作詞:頓宮秀人 / 作曲:頓宮秀人

脳内駆け巡るサイレンずっと鳴ったまんま
背中に張り付いて追ってくる足音みたいだ
焦燥感緊張感ほどけないほど強く結んだ
落ち着かないからもっともっともっと固く結び直した

眉間に刻み込まれた傷は深くなる。そのまま
泣きたいくらい時が過ぎて景色が過ぎていく
もう振り返る時間もないくらいに
僕は僕を置き去りにしてないか不安になるよ
いつまでも影はついてくる。

到底ぬぐえない後悔抱えたまんま 鎖で繋いだ鋼の足枷みたいだ。

僕だけじゃないのはわかってる。
だから 君の笑顔の裏にはもっともっともっと暗い影があるのでしょう。
君に勝手にさ、期待してた僕が悪いんだけなんだけど…
いい人だと思ってたのに

全て覆して光翻してもう誰にも影が生まれないように
僕は朝を置き去りにしたまま夜へ帰りたいよ

なんにもない事が幸せな事だとは思わないけれど
比較することで幸せを感じるならばそこには影があるのでしょ
それでも光追うなら影を背負う覚悟をもって

辛い時もうまくいかない時も
もう”自分のため”だけにならないように
僕は過去を置き去りにしないから 日の当たる方へ

いつまでも これからも ずっと
影と向き合っていく